2016/03/08(990) 『元気シールが、今月中には・・・ 』

元気シールが、今月中にはできあがる予定だ。

天真庵のHPに、「元気シール」のことをアップしたので、予約注文などがポチポチ入るようになった。TQ技術のことも、簡単に、そこに説明した。

ぼくも20年くらい前から、山田くんのお父様がご存命のころから、ときどき名古屋の研究室にいって説明を受けたけど、論理的なことは皆目わからず、その後名古屋の居酒屋にいって、「一番安い酒」を頼み、TQ処理されたシールの上に乗せて、味の違いを楽しんだり、当時吸っていたショッポーの味を変えたりして遊んでいた。

お父様の名刺には「21世紀に花開く」と書いてあったのが印象的だ。

「花のある人」というのがいる。その人がいるだけで、まわりの空気が小春日和のように華やぐ。

ただいるだけで、ありがたい気持ちになる。TQというのは、そんな「気」がこめられたようなものだと最近思う。

時々、茶掛けなどに「不失花」と書いた一行ものを見る。世阿弥の秘伝書「風姿花伝」にかかれている極意。「真・善・美」の芸術の真ん中にいつも咲いている永久不変の「花」だ。

花のいろはうつりにけりな・・と小町がうたったが、老いても、枯れない一枝をこころの真ん中におきなさい、という教えだ。「うせざる花」という。

昨日は「長屋で女史会」だった。

歴史を動かしてきた人の影には、必ずいい女、女傑もいるけど、そんな存在がある。

女子大では学べない濃い日本史をひもとく会。

明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」日常茶飯に「お茶」と「珈琲」が、不失花のように咲いている。

明日は能登からわざわざお茶を習いにくる期待の大型新人が登場する。

何の花を飾ろうか、と庭を眺めたら、小さな可憐な花が一輪咲いていた。おわりかけの枝垂れ梅にめじろが坐っている。

  感謝・野村拝