2019/04/07 (1025) 『昨日は、国貞雅子の・・・ 』

昨日は、国貞雅子のライブやった。

昨年はデイブ・グルーシンさんたちとツアーをやったり、いきなりステーキみたいに、いきなり大きなスポットライトがあたって、うちでライブをやると発表すると、一日で満席になり、天真庵の常連さんたちがこれないような現象になった。

今回は、いい具合に「中庸」が保たれ、とっても素敵な一刻ライブやった。

 

京都や浅草なども、世界中から予想をこえた観光客が押し掛けるような現象がある。

オーバーツーリズム、なんていうらしい。京都や浅草とか下町というのは、「人のいく裏に道あり花の山」で、ぶらりと路地を散策して、偶然に見つけたお店などがいい。

そんな風情がなくなってしまった。

 

国貞雅子と「打ち上げ」と称する反省会をカウンターでやるのがならわしだ。

結構酩酊するまでやる。禅やスピリチャルな話になることも多いが、めざす音楽の方向性やら、「道」のようなもの・・いろいろだ。昨日は「命」がテーマになった。

 

昨日は残ったファンの人がカウンターに座った。カウンターの上では「うめ星」の実験中。

久保さんの磁器の餃子皿ふたつ。その中に暮らしの実験室の無農薬でつくられた人参のへた。

ひとつは「東京水」。もうひとつは「東京水+うめ星」天真庵のHPの「うめ星の部屋」に、うめ星の実験写真がある。

そこにも同じ実験の写真がある。

炊飯器にいれたり、珈琲を入れたり、ぬかずけをつけたり・・・・それらは「味」の問題なので、写真ではわからないし、実験しても各自の反応が違う。

まさに筆舌が及ばない。

また、こういう「目に見えないもの」「耳に聞こえないもの」などを、感じる五感が「現代人」には失われていて、「え・・ほんと?」というようなバリアをはっている人が多い。

そんなもの「ほどく」と、仏の世界が見えるようになるのに・・

 

植物は人間と違って、「疑うこころ」(邪心がない。写真はある)ので、何度やっても同じ結果になる。

そして、この実験をやっている時に、一番「うめ星」がいい人たちに嫁いでいく。

 

中学の理科で「植物を育てる十元素(ジュウゲンソ)」というのを勉強したと思う。

ぼくの通った北九州市立引野中学校の近くに寺子屋のような「塾」があった。

スパルタ形式の厳しい塾だったけど、ほかの中学からも通ってきていて、いろんな「枠」をこえた教育方針やった。

たとえば、「今日は憲法の前文をおぼえるぞ」といって、「日本国民は・・・」を覚えるまで帰れない・・・そんな変わった塾。

 

その塾で十元素を1分で覚えるコツを習った。痴呆の近くなった脳みそでも3分で覚えられる。

「マグチョンスピクcafe」だ。下のカッコ内のアルファベットを続けて読む。

緑(植物)の重要性・・から自分たちの命と繋がっていくまで読むと、人生が豊かになるのであ~る。

 

 

マグネスウム(Mg) 炭素(C) 水(H) 酸素(O) 窒素(N) 硫黄(S) リン(p) カリウム(K) カルシウム(Ca) 鉄(Fe)

 

これも大事なことやけど、十元素だけではだめらしい。

「風」とか「愛」がないといけないそうだ。

「うめ星」には、この星にはないそんな「風」とか「愛」が含まれているのかもなんばん。

 

感謝・野村拝