23年2月 「味噌をつくる」

「味噌をつくる」

昨日、寸胴に大豆の粒々を水に浸した。無農薬で日本の農家のひとが丹精こめてつくったもの。粒々皆辛苦のかたまりだ。

今年も「味噌をつくる」季節がやってきた。池袋時代から毎年つくっている。
市販されているものは、ほとんどのものが、外国産の大豆をつかっている。

デフレというか、大量生産で安価なものを、求めた結果、豆腐もそうだけど、蕎麦も外国の野菜に席巻されているのが実情だ。せめて毎朝、食卓にのぼる味噌汁の味噌くらいは、納得するものに・・という気持ちから続けている。

「時代」なのか?今年は「私もやりたい」という女子が集まってきた。

今日が第一回目の日。音楽家、芸術家、陶芸家、イタリアンのシェフ・・

多士済々の人が、天真庵で味噌をつくる。まるで「農家カフェ」。