能登の「寒山拾得美術館」の茶室で、煎茶をいっしょに楽しみませんか?
道具や経験は不問。普段着で遊びにきてください。
寒山拾得(かんざんじっとく)とは・・・?
寒山と拾得は唐時代に生きた伝説的なふたり。
粗衣粗食で世俗を超越した奇行ぶりは「風狂」ととらえられ、中国や日本で伝統的な画題として数多く描かれてきました。
その世俗にとらわれない暮らしぶりは、森鷗外や夏目漱石といった日本の近代文学にも取り上げられています。
高い教養を持つ文人であるにも関わらず、洞窟の中に住み、時には残飯で腹を満たすと言った脱俗的な振る舞いは、世俗世界の現実からの逃避に憧れを抱いた知識人たちを魅了したのでしょう。
お茶の世界でも「足るを知る」という精神性で、茶掛けなどに好んで使われてきました。
一日目 午前約二時間受講料10000円まず玉露をいれてみましょう。能登の霊水を用意していますので、宝ひんという玉露専用の茶器でいれます。隕石入りの茶器やお茶碗を使って「違い」も体験してみましょう。(能登休みの午前10時(午後の部は13時)から二時間 定員2名まで)もしも、一日やってみて興味がわけば、二回、三回・・・と続けてみてください。 |
二日目 基本は同じことの復習。繰返しの中に成長があります。受講料10000円。二日めは、急須を使って、煎茶をいれてみましょう。玉露とはまた違った味わいがあります。 |
三日目 仕上げの日。明日からあなたも立派な「お茶人」です。受講料10000円。天気が良ければ、近くの風光明媚なところで野点(のだて)を楽しみましょう。 |
「能登の縄文真脇遺跡」にて煎茶のお稽古。