おくればせながら浅草寺にいって、その後に「銀ブラ」。
昨日は休みだったけど、銀座をブラブラした。つまり銀ブラ。でも、本来の銀ブラは、「銀座でブラジルを飲む」のが、由来らしい。そのうち、押上でほぼブラジルを飲むのを、「押上ブラ」といわれるようになればいいな。ちょっと不思議な下着みたいな名前。
銀座では「上田宗箇」の「武将茶人の世界展」をやっている。
織部焼の古田織部も武将だったし、ぼくがやっている織田流煎茶道の祖の織田有楽も武将であり茶人だった。
これから、いや今まさに戦国時代みたいな混沌とする乱世の中で、「生きている」のか「生かされている」のか、死を境にする悲喜こものごもの刹那の中にあるやすらぎ、みたいなものを、発見できたら幸せだと思う。
上野焼の名品や芦屋釜の名品が、キラリと光っていた。
ウエノヤキではない。福岡のアガノヤキ。芦屋も神戸ではない、福岡の遠賀川の下流の芦屋。
明日からは同じく銀座の黒田陶苑で渡辺愛子さんの「陶展」がある。
このふたつを梯子すると、日本の文化の流れがよくわかるに違いない。
銀座にいく前に、ギャラリーアビアントによった。
ぼくのHPのリンクの中にもある。今「墨だ!」みたいな書の展覧会をやっている。文人たちの書が、ギャラリーいっぱいにかけられている。書を見る、というよりも、時代を生きた文人たちに、生きざまをみられている、というくらい、生きた書が飾ってある。
ぜひご覧いただきたいものだ。
今日は「ねんど」の会。うちの会の最年少のみくちゃんがくる。彼女は「お年玉」から、ねんどの会の会費を払っている。
自腹を切る、身銭を切る・・・・一番大事なことや。
明日は「二階で落語かい」
千里家万馬くんが、笑わせてくれる日。笑いも大事やね。
明後日は「竹細工」大分から、毎回竹名人がやってきて、いろいろ教えてくれはる。
感謝・野村拝