100均デコパージュ液から始まった手作りライフ~不器用な私が3年で身につけたDIYスキルの全記録

【ダイソー・セリア】100均デコパージュ液から始まった手作りライフ~不器用な私が3年で身につけたDIYスキルの全記録

私がデコパージュ液と出会ったのは、今から3年前の春のことでした。大学3年生だった私は、親友の誕生日プレゼントを何にしようかと悩んでいました。

その友人は、市販の商品よりも手作りのものを喜んでくれるタイプの人で、以前から「手作りのプレゼントが一番嬉しい」と言っていました。しかし問題は、私が極度に不器用だったことです。

小学校の図工の時間から手芸まで、とにかく手を使って何かを作ることが大の苦手でした。大学でも、実験レポートの図は下手すぎて友人に笑われるほど。そんな私が手作りプレゼントなんて作れるのだろうか、と本気で悩んでいました。

ネットで「手作り プレゼント 簡単」と検索していた時に、偶然見つけたのがデコパージュという手法でした。「ペーパーナプキンを貼るだけで簡単にオリジナルグッズが作れる」という説明に惹かれ、さらに調べてみると、100均でも材料が手に入ることを知りました。

「これなら不器用な私でもできるかも?」

そんな淡い期待を胸に、近所のセリアに向かいました。

 

初めての100均デコパージュ液購入体験

セリアの手芸用品コーナーで、初めてデコパージュ液を手に取った時の記憶は今でも鮮明です。

白い小さなボトルに入った透明な液体。パッケージには「デコパージュ液」と書かれており、使い方の説明も簡潔に記載されていました。価格はもちろん110円。専門店で買えば数百円はするであろう商品が、この価格で手に入ることに驚きました。

初めての100均デコパージュ液購入体験

一緒に購入したもの:

  • デコパージュ液(セリア)
  • スポンジ筆
  • 無地の木製コースター(4枚入り)
  • 可愛い柄のペーパーナプキン(花柄)

合計で550円という低予算で、デコパージュデビューの準備が整いました。

家に帰ってから、YouTubeでデコパージュの基本的なやり方を調べました。思っていた以上にシンプルな工程で、「本当にこれだけ?」と拍子抜けするほどでした。

  1. ベースとなる物の表面をきれいにする
  2. ペーパーナプキンを適当なサイズにちぎる
  3. デコパージュ液をベースに塗る
  4. ペーパーナプキンを貼り付ける
  5. 上からもう一度デコパージュ液を塗る
  6. 乾燥させる

「これなら私でもできそう!」と思い、さっそく作業に取りかかりました。

 

初回制作での衝撃と発見

人生初のデコパージュ作品は、正直に言うと完璧とは程遠いものでした。

ペーパーナプキンがシワになってしまったり、デコパージュ液が多すぎて白く濁ってしまったり、端の処理がうまくいかなかったりと、失敗の連続でした。4枚のコースターを作る予定でしたが、1枚目は完全に失敗作となってしまいました。

しかし、2枚目、3枚目と進むにつれて、コツが掴めてきました。特に重要だったのは:

  • ペーパーナプキンは薄い層だけを使う(厚いと仕上がりがごわごわになる)
  • デコパージュ液は薄く均等に塗る
  • 気泡は指やスポンジで優しく押し出す
  • 乾燥は焦らずしっかりと行う

4枚目を完成させた時、その仕上がりに自分でも驚きました。市販品とまではいかないものの、確実に「手作り感のある可愛いコースター」になっていたのです。

「私にもこんなものが作れるんだ!」

この時の感動は、その後の私の趣味人生を大きく変えることになりました。

 

友人の反応と自信の芽生え

完成したコースター3枚(1枚は失敗で廃棄)を友人にプレゼントした時の彼女の反応は、今でも忘れられません。

「えー!これ本当に手作り?すごく可愛い!」 「どうやって作ったの?教えて!」 「市販品みたい!器用だね!」

友人の喜んでくれる姿を見て、手作りの力を実感しました。そして何より、「器用だね」と言われたことが、自分でも信じられませんでした。

今まで「不器用」というコンプレックスを持っていた私にとって、この言葉は大きな自信となりました。もちろん、本当に器用になったわけではありませんが、適切な材料と手法を選べば、不器用でもそれなりの作品が作れることを発見したのです。

友人からのリクエストもあり、今度は彼女の部屋に合う色合いのコースターを追加で作ることになりました。この「リクエスト」という事実が、さらに私の創作意欲を刺激しました。

 

第二弾制作:スマホケースデコパージュへの挑戦

コースター制作の成功に気をよくした私は、次のプロジェクトとしてスマホケースのデコパージュに挑戦することにしました。

当時使っていた透明なスマホケースが傷だらけで見た目が悪くなっていたこと、そして市販のおしゃれなケースは意外と高価だったことが、この挑戦の動機でした。

今度はダイソーでデコパージュ液を購入してみることにしました。セリアのものと比較してみたかったからです。

購入アイテム(ダイソー)

  • デコパージュ液
  • 新しい透明スマホケース
  • レース柄のペーパーナプキン
  • 細い筆(仕上げ用)

スマホケースのデコパージュは、コースターとは違った難しさがありました。

新たに直面した課題

  • 曲面への貼り付けが難しい
  • カメラ穴などの細かい部分の処理
  • 日常使いするための耐久性の確保
  • 厚みが出すぎないような仕上げ

特に苦労したのは、角の部分の処理でした。ペーパーナプキンをきれいに角に沿わせるのが困難で、何度もやり直しました。

しかし、完成した時の達成感は格別でした。レース柄のエレガントなスマホケースが完成し、友人や家族からも「どこで買ったの?」と聞かれるほどの仕上がりになりました。

 

ダイソーとセリアのデコパージュ液比較研究

2つの100均でデコパージュ液を使用した経験から、それぞれの特徴を比較してみました。

セリアのデコパージュ液

  • 粘度:やや高め
  • 仕上がり:光沢感がある
  • 乾燥時間:やや長い(30分程度)
  • 透明度:高い
  • 筆跡:残りにくい

ダイソーのデコパージュ液

  • 粘度:サラサラ
  • 仕上がり:マットな質感
  • 乾燥時間:早い(20分程度)
  • 透明度:やや白っぽい
  • 筆跡:やや残りやすい

使用感としては、初心者にはセリアの方が扱いやすく、慣れてきたらダイソーの方が作業効率が良いという印象でした。ただし、どちらも110円という価格を考えれば十分すぎる品質で、専門店で購入する必要性は全く感じませんでした。

 

家族への普及活動と予想外の反応

スマホケース制作の成功を家族に見せたところ、母と妹が興味を示してくれました。

母の反応 「私にもできるかな?」と控えめながらも興味を持ってくれました。母は昔から手芸が好きでしたが、デコパージュは初めてということで、一緒に作業することになりました。

母が選んだのは、キッチンで使う小物入れのデコパージュ。花柄のペーパーナプキンを使って、とても上品な仕上がりになりました。私よりも手際が良く、やはり昔取った杵柄は違うなと感心しました。

妹の反応 高校生の妹は、友人との差別化を図りたいという理由で興味を持ちました。学校で使う小物やノートをデコパージュでオリジナル化したいとのことでした。

妹が作ったのは、筆箱とノートカバー。ポップでカラフルなデザインで、確かに他の人とは全く違う個性的な仕上がりになりました。学校でも評判になり、友人から作り方を教えてほしいと言われたそうです。

この家族での制作体験を通じて、デコパージュの素晴らしさを改めて実感しました。年齢や技術レベルに関係なく、誰でもそれぞれの個性を活かした作品が作れるのです。

 

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