【ダイソー・セリア】100均ウォールポケットで始まった収納革命~散らかり放題の部屋が変わった2年半の軌跡
私がウォールポケットと出会ったのは、大学4年生の就職活動が本格化した2年半前のことでした。当時の私の部屋は、正直に言うと「汚部屋」という表現がふさわしい状態でした。
デスクの上には書類や文具が山積み、ベッドの上には脱いだ服が放置され、床にはカバンや靴下が散乱。特にひどかったのが小物類の管理で、充電ケーブル、イヤホン、ペン、付箋、クリップ、USBメモリなど、細々としたものが部屋のあちこちに散らばっていました。
「今日こそ片付けよう」と思っても、どこから手をつけていいのか分からず、結局そのまま放置してしまう日々が続いていました。特に就職活動が始まってからは、提出書類やパンフレット、名刺などがさらに増え、もはやカオス状態でした。
ある日、同じゼミの友人が私の部屋を見て「これはヤバい」と苦笑いしながら言った一言が、私の収納に対する意識を変えるきっかけとなりました。
「壁を使えばいいんじゃない?床に物を置くから散らかるんだよ」
その時はピンと来ませんでしたが、数日後にダイソーで買い物をしていた時、ふとその言葉を思い出しました。そして、日用品コーナーで透明なプラスチック製のウォールポケットを発見したのです。
6日分のおやつを入れるウォールポケッとを買ってきた!(゚∀゚)
— 猫を崇めよ(ねこあ仙人) (@neko_wo_agameyo) August 20, 2022
8ポケットのやつで7日分+予備1日でもよかったかもしれんw pic.twitter.com/a7qW95XITm
運命の初購入とその衝撃
初めて見たウォールポケットは、縦に長い透明なプラスチック製で、6つのポケットがついているものでした。価格はもちろん110円。パッケージには「壁掛け収納」「小物整理に便利」などの文字が踊っています。
「これで本当に部屋がきれいになるのかな?」
半信半疑でしたが、110円なら失敗してもダメージは少ないと思い、とりあえず1つ購入してみることにしました。一緒に、壁に貼り付けるための両面テープも購入。
家に帰って早速開封してみると、想像していたよりもしっかりとした作りでした。各ポケットは透明で中身が見えるようになっており、サイズも様々。上の方のポケットは縦長、下の方は横幅が広めの設計になっていました。
最初は恐る恐る、デスク横の壁に貼り付けてみました。そして、机の上に散らばっていたペン類を上のポケットに、付箋や小さなメモを中段のポケットに、クリップやホッチキスの針などの細かいものを下のポケットに入れてみました。
その瞬間の感動は、今でも鮮明に覚えています。
「あれ?めっちゃスッキリしてる!」
デスクの上から小物がほぼ消え、見た目が劇的に改善されました。しかも、必要な時にすぐに取り出せるように整理されている。この「見た目の変化」と「機能性の向上」の同時実現に、私は完全に魅了されてしまいました。
セリアで買ってきた🫶💕
— りぃ☺︎マイペース美容好き (@rii191002) June 30, 2024
またサンプル増えたらウォールポケット横に増やそう😂#コスメサンプル #スキンケアサンプル#サンプル収納 #セリア pic.twitter.com/LZf2GJ6DIX
第2弾、第3弾購入への加速
最初のウォールポケットの成功体験は、私をウォールポケット沼へと導きました。
翌週、再びダイソーを訪れた私は、今度は違うタイプのウォールポケットを発見しました。布製でポケットが横に3つ並んでいるタイプです。これをベッド脇の壁に設置し、スマホの充電ケーブル、イヤホン、目薬などの「寝る前に使うもの」を収納することにしました。
この布製ウォールポケットも大成功でした。今まで枕元に適当に置いていたものが整理され、夜中に必要なものがすぐに見つかるようになりました。特に、スマホを充電しながら手の届く場所に置けるのが便利でした。

3個目は、クローゼット内に設置する縦型のウォールポケットです。靴下、下着、ベルトなど、細かい衣類小物の整理に使いました。今まで引き出しの中で混在していたこれらのアイテムが、一目で見渡せるようになりました。
この時点で、私の部屋は見違えるほどきれいになっていました。友人たちからも「え?これ本当にあなたの部屋?」と驚かれるほどの変化でした。
セリアで買ったウォールポケットかなり具合いい pic.twitter.com/fwU5ZXrv8g
— MYST. (@myst_660) December 15, 2024
就職活動期間中の活用と効果
ウォールポケットを導入してから約2ヶ月後、本格的な就職活動シーズンに突入しました。この時期、ウォールポケットは思いもよらない効果を発揮しました。
書類管理の革命 エントリーシートや企業パンフレット、説明会の資料などが大量に発生する就活期間。以前なら机の上に積み上げて、必要な時に探し回るという非効率な状況でした。しかし、ウォールポケットに企業別・選考段階別に分類して収納することで、必要な書類を瞬時に見つけられるようになりました。
小物管理の効率化 名刺入れ、印鑑、証明写真、ボールペンなど、就活に必要な小物をウォールポケットにまとめることで、外出前の準備時間が大幅に短縮されました。以前は「印鑑どこだっけ?」「ペンがない!」と慌てることが多かったのですが、それが皆無になりました。
メンタル面への影響 整理整頓された環境で生活することで、気持ちも整理され、就活に対する集中力が向上しました。「部屋が汚いと心も乱れる」という話をよく聞きますが、それを身をもって実感しました。
結果的に、第一志望だった企業から内定をいただくことができました。もちろんウォールポケットだけのおかげではありませんが、少なからず貢献してくれたと思っています。
でっか再版アクスタ、かざるとこないからとりあえずセリアのウォールポケットに…とやったけど、ベッドに寝るとこの子たちが私を覗き込む形になり、とても良いな。
— 〼_rkrn (@masukichi_rkrn) July 6, 2025
ここは1年生のみ。 pic.twitter.com/3npiBYVYPV
一人暮らし開始と新たなチャレンジ
大学卒業と同時に一人暮らしを始めることになった私は、新居でもウォールポケット活用を前提とした部屋作りを計画しました。
新しいアパートは1Kで6畳という狭い空間でしたが、だからこそ壁面収納の重要性を実感していました。引っ越し前に、計画的にウォールポケットを購入することにしました。
購入したウォールポケットのラインナップ
- 透明プラスチック製縦型(6ポケット)×2個:デスク周りとベッド周り用
- 布製横型(3ポケット)×2個:キッチンと玄関用
- メッシュ製A4サイズ×1個:書類整理用
- 小物専用縦型(10ポケット)×1個:文具・雑貨用
新居での配置戦略 狭い部屋だからこそ、ウォールポケットの配置は戦略的に行いました。デスク周りには文具や仕事道具、ベッド周りには日用品、キッチンには調味料の小袋やキッチン小物、玄関には鍵や印鑑などの外出時必需品を収納。
この配置により、6畳の狭い部屋でも驚くほど快適に過ごせるようになりました。友人が遊びに来ても「狭いのに全然ごちゃごちゃしてないね」と感心されることが多くなりました。
FF外から失礼します。
— すず@雑多ワーママ (@suzu_0423_mh) November 1, 2025
うちの子供が2歳から毎日内服薬のある生活でウォールポケットに子供が好きにシール貼って利用してます!
セリアで見つけた記憶があります。
飲み忘れ防止にもなって便利です✨
曜日と朝晩の表記は付属のもの入れるのでこれを自分で作れば可愛くできそう☺️
最下段は頓服用💊 pic.twitter.com/5aJgGNyuUh
社会人1年目での進化と応用
社会人になってからは、ウォールポケットの使い方がさらに進化しました。
仕事関連アイテムの管理 名刺、ボールペン、付箋、クリップ、USBメモリ、印鑑など、仕事で使う小物が増えました。これらを機能別・使用頻度別にウォールポケットで分類することで、在宅ワークの際の効率が大幅に向上しました。
健康管理グッズの収納 社会人になってから健康を意識するようになり、サプリメント、目薬、湿布、体温計などのヘルスケア用品が増えました。これらもウォールポケットで管理することで、体調不良の時でもすぐに必要なものを見つけられるようになりました。
趣味用品の整理 休日の読書や映画鑑賞のための小物(ブックマーク、イヤホン、充電器、メモ帳など)も専用のウォールポケットを設置。趣味の時間をより快適に過ごせるようになりました。
失敗体験とその教訓
2年半の間、成功ばかりではありませんでした。いくつかの失敗体験もあり、それらから重要な教訓を得ました。
失敗例1:重いものを入れすぎた事件 ある時、文庫本や電池などの重いものをウォールポケットに入れすぎて、両面テープが剥がれて落下してしまいました。幸い壊れ物はありませんでしたが、「重量制限を意識する」という教訓を得ました。
失敗例2:湿気の多い場所での使用 お風呂場近くの脱衣所にウォールポケットを設置したところ、湿気の影響で布製のポケットにカビが発生してしまいました。この失敗から、「設置場所の環境を考慮して材質を選ぶ」ことの重要性を学びました。
失敗例3:詰め込みすぎによる機能低下 「せっかくポケットがあるなら」と思って、一つのポケットにあれもこれもと詰め込んだ結果、必要なものを探すのに時間がかかるようになってしまいました。「一つのポケットには一種類のものを入れる」というルールを決めました。
失敗例4:色の統一感を無視した配置 機能性ばかり重視して、白、青、ピンクなど様々な色のウォールポケットを同じ壁に貼り付けたところ、見た目がとても散らかった印象になってしまいました。この経験から「見た目の統一感も重要」だと気づきました。
FF外から失礼致します。
— 菴 イオリ (@iori_240102) January 16, 2025
セリアのウォールポケット(7ポケット)のものに収納しております✨
クリアなのと、お出かけのお供にする時にパッと取り出しやすいのでかなり使いやすいです🙌
新しい子が増えたら一棟ずつ増やせるのも利点です!
ただ、飾れる壁がないと難しいのが難点ですね··· pic.twitter.com/qS9BALMy71
これらの失敗を経て、現在は以下のルールを設けています:
- 重いものは下のポケット、軽いものは上のポケットに配置
- 湿気の多い場所にはプラスチック製を選択
- 一つのポケットには一種類のアイテムのみ
- 同じ空間では色を統一する
友人・同僚への布教活動とその反響
私のウォールポケット生活があまりにも快適だったため、自然と周囲の人たちにも勧めるようになりました。
大学の後輩Aさんの事例 就活を控えた後輩から部屋の整理について相談された際、ウォールポケットを勧めました。最初は「100均のもので本当に大丈夫?」と懐疑的でしたが、実際に使ってみると「世界が変わった」と大絶賛。彼女はその後、友人たちにもウォールポケットを広めてくれました。
職場の同僚Bさんの反応 在宅ワークが増えた同僚に、仕事道具の整理方法としてウォールポケットを紹介。「デスク周りがこんなにスッキリするなんて」と驚かれ、部署内でウォールポケットが流行するきっかけを作りました。

実家の母への影響 実家に帰った際、母のキッチンが調味料の小袋や小物で散らかっているのを見て、ウォールポケットを勧めました。最初は「壁に穴を開けたくない」と渋っていましたが、マグネット式のウォールポケットを紹介すると大変気に入り、今では冷蔵庫の側面に複数設置して愛用しています。
SNSでの反響 自分の部屋の整理ビフォーアフターをSNSに投稿したところ、予想以上に多くの反響がありました。「ウォールポケットってそんなに便利なの?」「どこで買えるの?」「使い方のコツを教えて」など、多くのコメントをいただきました。
飾りましょ🥰
— Can@nikke (@CAN_NIKKE) October 2, 2024
セリアのウォールポケット、カード飾れてとても良いです!! pic.twitter.com/D6FomtXjgP
100均各社のウォールポケット比較研究
2年半の間に、様々な100均でウォールポケットを購入し、比較検討を行いました。
ダイソーの特徴
- 種類が最も豊富(10種類以上)
- サイズバリエーションが充実
- 耐久性は中程度
- デザインはシンプルで機能重視
セリアの特徴
- おしゃれなデザインが多い
- 布製の質感が良い
- 色のバリエーションが豊富
- やや高級感がある仕上がり
キャンドゥの特徴
- 透明度の高いプラスチック製が優秀
- コンパクトサイズが充実
- 価格に対する品質のバランスが良い
- シンプルで飽きのこないデザイン
総合評価 機能性重視ならダイソー、デザイン性重視ならセリア、バランス重視ならキャンドゥという印象です。ただし、どこの商品も110円という価格を考えれば十分すぎる品質です。
季節や生活スタイルの変化への対応
ウォールポケットの素晴らしいところは、生活の変化に柔軟に対応できることです。
春(新生活準備期) 新年度に向けて文具や書類整理のニーズが高まる時期。この時期には書類用の大きめウォールポケットを増設し、新しい環境で必要になりそうなアイテムを整理します。
夏(暑さ対策グッズ収納) 冷却グッズ、虫除けスプレー、日焼け止めなど、夏特有のアイテムが増える季節。専用のウォールポケットを設置して、すぐに取り出せるようにしています。
秋(衣替えと整理) 衣類小物の整理整頓の季節。手袋、マフラー、帽子などの小物を種類別にウォールポケットで管理します。
冬(乾燥・寒さ対策) ハンドクリーム、リップクリーム、カイロなど、冬の必需品をまとめて収納。特に外出時にすぐに持ち出せる配置を心がけています。
在宅ワーク期間中 コロナ禍で在宅ワークが増えた時期には、仕事道具専用のウォールポケットを新設。Web会議用のイヤホンやマイク、書類、ペンなどをまとめて管理することで、急な会議にもスムーズに対応できるようになりました。
もし飾るならセリアのウォールポケットもおすすめですよ😊
— なんちゃん。🎯 (@nanchan_cookie) June 26, 2025
横型のデザインじゃないとしっくりこないけど😅 pic.twitter.com/ctPjnu6zXX
ウォールポケット活用の意外な副次効果
当初は単純に「整理整頓」が目的だったウォールポケット活用ですが、使い続ける中で予想もしなかった副次効果を発見しました。
時間管理能力の向上 必要なものがすぐに見つかることで、探し物に費やす時間が大幅に削減されました。朝の準備時間が20分から10分に短縮され、その分睡眠時間を確保できるようになりました。また、「あれどこだっけ?」というストレスがなくなり、精神的にも余裕が生まれました。
買い物の効率化 何を持っているかが一目で分かるため、同じものを重複して購入することがなくなりました。文具店で「あ、このペンもう持ってたかも」と迷うことがなくなり、無駄な出費が減りました。
集中力の向上 整理整頓された環境で過ごすことで、勉強や仕事への集中力が明らかに向上しました。散らかった环境では気が散りがちでしたが、ウォールポケットで整理された空間では長時間の作業も苦になりません。
来客への自信 以前は友人を部屋に招くのが恥ずかしく、外で会うことが多かったのですが、今では自信を持って自宅に招くことができます。「部屋きれいだね」と言われることが増え、自己肯定感の向上にもつながりました。
ミニマリスト思考の芽生え ウォールポケットに入りきらないものは本当に必要かを考えるようになり、物を厳選する意識が高まりました。結果的に、本当に必要なものだけに囲まれた生活ができるようになりました。
セリアで買ったウォールポケットというものです!
— 卒 (@L_love1717) September 29, 2024
厚みのあるCDはギチギチすぎて入りませんでした😭😭 pic.twitter.com/l83gkwr6We
現在の我が家のウォールポケット配置図
2年半経った現在の我が家には、計8個のウォールポケットが戦略的に配置されています。
玄関エリア
- 布製横型ウォールポケット:鍵、印鑑、マスク、ハンカチ 外出時の必需品をまとめて管理。忘れ物防止に大きな効果を発揮。
デスク周り
- 透明プラスチック製縦型(大):文具類(ペン、付箋、クリップ等)
- メッシュ製A4サイズ:重要書類、取扱説明書 仕事・勉強の効率化に最も貢献しているエリア。
ベッドサイド
- 布製横型ウォールポケット:充電ケーブル、イヤホン、目薬、常備薬 睡眠前後に必要なアイテムをまとめて収納。
キッチンエリア
- プラスチック製小物用:調味料小袋、キッチンタイマー、計量スプーン 料理中にすぐに取り出せる配置が便利。
クローゼット内
- 布製縦型:靴下、ベルト、アクセサリー類 衣類小物の管理が劇的に改善。
洗面所
- 防水プラスチック製:歯間ブラシ、小さなヘアアクセサリー、絆創膏 湿気対策として防水タイプを選択。
リビングエリア
- 透明プラスチック製中型:リモコン類、充電器、メモ帳 家族共用アイテムの管理用。
予備・季節用
- 小型ウォールポケット:季節に応じてアイテムを入れ替え 夏は虫除けグッズ、冬は乾燥対策グッズなど。
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